メヒカリとは

メヒカリとは!?


海の中で光に反射して、目が光っているように見えるところから、【メヒカリ】と呼ばれるようになりました。

自らが光を放つ訳ではありません。

科目としては、アオメエソ科に属します。


水深約200~400mの海域に生息しており、底引き網漁法により獲れます。

日本の主な水揚げ場所は、福島県いわき市・静岡県沼津市・愛知県蒲郡市・高知県高知市・宮崎県延岡市の5か所。


主な調理方法


一般的に多いのは、頭とはらわたを取り除き、170~180℃の油で揚げる唐揚げが一番多く、大きい魚体のものであれば、丸干しにして焼いたり、逆に小さい魚体のものは佃煮にします。

昔から佃煮にして出される機会が多かったのですが、【メヒカリ】と言う名前で流通せずに、沖ハゼの佃煮と言う商品名として世の中に流通をしていました。

最近では、鮮度の良いものは刺身、また天ぷらやフリッターとしても出されることが増えてきております。


メヒカリの栄養について

栄養価がとても高い!

カルシウムはししゃも・わかさぎの約1.5~2倍(662mg)

鉄分はマグロ・カツオの約3倍(3mg)

※いずれも100gあたりの含有量


メヒカリの脂肪酸は

メヒカリの脂肪酸は、オメガ3脂肪酸(n-3系脂肪酸)。オメガ3脂肪酸は不飽和脂肪酸で、必須脂肪酸のひとつです。

体内では合成できないため、食品から摂取する必要があります。

青魚に含まれるDHA・EPAやえごまに含まれるαリノレン酸は、オメガ3に分類される脂肪酸で、この脂肪酸は細胞が正しく機能するためには不可欠なものであることがわかってきました。



中性脂肪を下げる

中性脂肪は人間が活動するためのエネルギーの材料として使われます。

健康維持のために必要なものなのですが、消費されずに残ると身体に体脂肪として蓄積されます。

内臓脂肪も皮下脂肪も余分な中性脂肪が蓄えられたもので、肥満や生活習慣病の原因となってしまいます。

中性脂肪値が高いことはメタボリックシンドロームの判断基準のひとつです。



オメガ3脂肪酸のひとつEPA(エイコサペンタエン酸)を継続的に摂取することで血中の中性脂肪値が低下する効果があることが研究により認められているそうです。


オメガ3の効果

増えすぎたコレステロールは心筋梗塞や脳溢血を起こす元になる動脈硬化の原因になります。

血管に悪玉コレステロール(LDLコレステロール)が過剰に増えると酸化されて血管壁に入り込み血栓ができやすくなるからです。



オメガ3脂肪酸のDHA・EPAには血液の通り道を塞ぐ悪玉コレステロールを減らす働きがあります。

さらに余分なコレステロールを回収してくれる善玉コレステロール(HDLコレステロール)を増やす働きを同時に持っているのが優秀なところです。



高血圧の予防

高血圧は血管に大きな圧力がかかっている状態です。

この状態が長く続くと血管が硬くなり心臓の負担が大きくなるそうです。

心臓は肥大し狭心症や心筋梗塞のリスクが高まります。


オメガ3脂肪酸のひとつEPAには血液サラサラ効果が期待でき、血流を改善することで心臓の負担を減らし血圧を調整します。

具体的には血液中の赤血球を柔らかくする効果や血管の内側にこびりついた血栓も溶かしてくれるのだとか。

DHAにも赤血球と毛細血管を柔らかくする作用があるそうです。


心血管疾患の予防

心血管疾患とは、動脈硬化が原因で起こる心臓病や血管に関する病気のことを言います。

心臓では心筋梗塞や狭心症、脳では脳梗塞、脳溢血など生命に関わることもある深刻な病気です。



オメガ3脂肪酸の血液サラサラ効果が血中の悪玉コレステロールや中性脂肪を減らし、血圧を正常にすることで心血管疾患の原因となる動脈硬化を予防してくれます